2011-10-19
ビストロ・ヴィヴィエンヌ銀座 お薦めのビストロ料理3皿とワイン3種類をご紹介します。
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for Metropolitan Gourmets
銀座にあるビストロ・ヴィヴィエンヌでは、小久保裕史シェフのつくる本物感満点のクラッシクなビストロ料理を楽しむ事ができるのですが、星付きのレストランやマニアックなワイン・バーにも引けを取らないワイン・リストをもった店としてワイン通には知られています。
http://www.eatpia.com/restaurant/bistro-vivienne-ginza-french
今回は小久保シェフの料理を知り尽くしたソムリエの吉川新吾に、この季節にイチオシのビストロ料理3皿と、それらに合わせたワインを紹介してもらう事になりました。
■カスレ■
2008 ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・カタラン キュヴェ・ニコラ
(ドメーヌ・ラファージュ)5,300円
柔らかく煮込まれ、濃厚な味わいの白インゲン豆とソーセージや鴨肉の入ったフランス南西部の料理と合わせるのは、スペインに隣接する南仏ルーション地方のグルナッシュ100%のワイン。熟成した果実味とボリュームを兼ね備え、全体的に柔らかいニュアンスに仕上がり。豆が主体のカスレの柔らかいテクスチャーに合っています。
■雛鳥の丸焼き、にんにくタイム風味■
2007モンタニー プルミエ・クリュ
(ブシャール・ペール・エ・フィス)6,000円。
塩だけでシンプルに焼き上げるジューシーで柔らかい雛鳥の肉質に合わせるのは、このブルゴーニュのコート・シャロネーズ地区のシャルドネ100%の白ワイン。バター、蜂蜜、ナッツやヴァニラの程よい樽香、そしてフィニッシュのミネラル感が雛鳥の塩のミネラル感とよく合っています。
2009ブルゴーニュ ピノ・ノワール
(アミオ・セルヴェル)6,000円。
そして雛鳥に赤ワインを合わせるなら、お薦めはコート・ド・ニュイのシャンボール・ミュジニーを本拠地にした生産者の100%ピノ・ノワール。しっかり熟した赤い果実がギュッと凝縮された2009年の典型的なピノ・ノワール。繊細さとミネラル感を兼ね備えているので雛鳥との相性は抜群です。
■エポワスのタルト■
2007アルザス、ゲビュルツトラミネール、キュヴェ・パルティキュリエール
(ジェラール・シュレール)6,000円。
ブルゴーニュのチーズ『エポワス』の中に細かく刻んだリンゴとハムを入れて焼いたタルトに合わせるのは、ブルゴーニュのワインとしたいところですが、敢えてライチやリンゴの香りと、適度にスパイスの効いた、エキス分たっぷりのアルザスがお薦め。透明感のある、塩分の強いチーズに良く合う甘さで、リンゴのニュアンス、エポワスの強い香りにも負けないアロマをもっています。
http://www.eatpia.com/restaurant/bistro-vivienne-ginza-french
何度食べても飽きる事の無い、質実剛健で味わいあるビストロ料理を、ソムリエの薦めるテロワールの個性がはっきりと反映されたワインと一緒に味わってみては如何でしょうか。
因みに、上記の『カスレ』と『雛鳥の丸焼き、にんにくタイム風味』に関してはリンク先で写真を見ていただけます。
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銀座にあるビストロ・ヴィヴィエンヌでは、小久保裕史シェフのつくる本物感満点のクラッシクなビストロ料理を楽しむ事ができるのですが、星付きのレストランやマニアックなワイン・バーにも引けを取らないワイン・リストをもった店としてワイン通には知られています。
http://www.eatpia.com/restaurant/bistro-vivienne-ginza-french
今回は小久保シェフの料理を知り尽くしたソムリエの吉川新吾に、この季節にイチオシのビストロ料理3皿と、それらに合わせたワインを紹介してもらう事になりました。
■カスレ■
2008 ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・カタラン キュヴェ・ニコラ
(ドメーヌ・ラファージュ)5,300円
柔らかく煮込まれ、濃厚な味わいの白インゲン豆とソーセージや鴨肉の入ったフランス南西部の料理と合わせるのは、スペインに隣接する南仏ルーション地方のグルナッシュ100%のワイン。熟成した果実味とボリュームを兼ね備え、全体的に柔らかいニュアンスに仕上がり。豆が主体のカスレの柔らかいテクスチャーに合っています。
■雛鳥の丸焼き、にんにくタイム風味■
2007モンタニー プルミエ・クリュ
(ブシャール・ペール・エ・フィス)6,000円。
塩だけでシンプルに焼き上げるジューシーで柔らかい雛鳥の肉質に合わせるのは、このブルゴーニュのコート・シャロネーズ地区のシャルドネ100%の白ワイン。バター、蜂蜜、ナッツやヴァニラの程よい樽香、そしてフィニッシュのミネラル感が雛鳥の塩のミネラル感とよく合っています。
2009ブルゴーニュ ピノ・ノワール
(アミオ・セルヴェル)6,000円。
そして雛鳥に赤ワインを合わせるなら、お薦めはコート・ド・ニュイのシャンボール・ミュジニーを本拠地にした生産者の100%ピノ・ノワール。しっかり熟した赤い果実がギュッと凝縮された2009年の典型的なピノ・ノワール。繊細さとミネラル感を兼ね備えているので雛鳥との相性は抜群です。
■エポワスのタルト■
2007アルザス、ゲビュルツトラミネール、キュヴェ・パルティキュリエール
(ジェラール・シュレール)6,000円。
ブルゴーニュのチーズ『エポワス』の中に細かく刻んだリンゴとハムを入れて焼いたタルトに合わせるのは、ブルゴーニュのワインとしたいところですが、敢えてライチやリンゴの香りと、適度にスパイスの効いた、エキス分たっぷりのアルザスがお薦め。透明感のある、塩分の強いチーズに良く合う甘さで、リンゴのニュアンス、エポワスの強い香りにも負けないアロマをもっています。
http://www.eatpia.com/restaurant/bistro-vivienne-ginza-french
何度食べても飽きる事の無い、質実剛健で味わいあるビストロ料理を、ソムリエの薦めるテロワールの個性がはっきりと反映されたワインと一緒に味わってみては如何でしょうか。
因みに、上記の『カスレ』と『雛鳥の丸焼き、にんにくタイム風味』に関してはリンク先で写真を見ていただけます。