2014-10-06
【渋谷】 Tharros 「恋するサルデーニャ」、10月は島の西沿岸の街ボーザを訪れます。
EATPIA Newsletter
for Tokyo’s Metropolitan Gourmets
□■□ 「旅するサルデーニャ」、10月は島の西沿岸の街ボーザを訪れます。□■□
渋谷駅すぐ近くのタロスは、料理もワインもそしてお店の空気感も南イタリア・サルデーニャ島に拘ったレストランです。
このお店では、月毎にサルデーニャ島の1エリアを取り上げ、その歴史、風土、食文化を紹介するフライヤー「旅するサルデーニャ」を発信しており、8月よりEATPIAでもご紹介しています。
サルデーニャに興味がある方はもちろん、「名前は聞いたことがあるけど・・・」という方も、是非読んでみてください。
*EATPIA Newsletterでは、テキスト形式でご紹介します。フライヤーの形(=エリアの地図や写真付きです)でご覧になりたい方、またバックナンバーをご覧になりたい方は、下記ページをご覧ください。
http://www.eatpia.com/restaurant/tharros-shibuya-italian
「旅するサルデーニャ Ottobre 2014 Bosa」
先月のカブラスに引き続き、オリスターノ県にある街ボーザを今回は旅します!ボーザはサルデーニャ島西沿岸やや北寄り、オリスターノとアルゲーロのちょうど間くらいに位置する、人口約8000人の小さな街です。美しい海岸と山々に囲まれ、テモ河がそばを流れます。
13~18世紀の間、スペインのアラゴン王国の支配下にあったこの街は、色とりどりの古い家が建ち並び、まるでスペインの田舎町といった感じです。街の起源は紀元前のフェニキア人の集落にさかのぼるとされており、また街中の石畳の道はローマ人が造ったそうです。まさに「さまざまな民族の交錯する島」サルデーニャたる歴史的背景ですね。そうそう、ボーザの街からアルゲーロへと続く海沿いの105号線は、眺めもきれいでオススメのドライブコースですよ!
サルデーニャのワインの中で有名なものに、長期熟成ワイン、ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノがありますが、このボーザにもマルヴァジア種を使った同じく長期熟成白ワイン、Malvasia di Bosa(マルヴァジア・ディ・ボーザ)があります。シェリー酒を思わせる芳醇な香りと味わいは、ヴェルナッチャ同様、産膜酵母と樽による長い年月の熟成が作り出したものです。今、日本ではなかなか飲むことが難しいかもしれません。ボーザの地にいく機会があれば、ぜひ味わってみてほしいと思います。
【渋谷】タロス:TEL03-3464-8511
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□■□ 「旅するサルデーニャ」、10月は島の西沿岸の街ボーザを訪れます。□■□
渋谷駅すぐ近くのタロスは、料理もワインもそしてお店の空気感も南イタリア・サルデーニャ島に拘ったレストランです。
このお店では、月毎にサルデーニャ島の1エリアを取り上げ、その歴史、風土、食文化を紹介するフライヤー「旅するサルデーニャ」を発信しており、8月よりEATPIAでもご紹介しています。
サルデーニャに興味がある方はもちろん、「名前は聞いたことがあるけど・・・」という方も、是非読んでみてください。
*EATPIA Newsletterでは、テキスト形式でご紹介します。フライヤーの形(=エリアの地図や写真付きです)でご覧になりたい方、またバックナンバーをご覧になりたい方は、下記ページをご覧ください。
http://www.eatpia.com/restaurant/tharros-shibuya-italian
「旅するサルデーニャ Ottobre 2014 Bosa」
先月のカブラスに引き続き、オリスターノ県にある街ボーザを今回は旅します!ボーザはサルデーニャ島西沿岸やや北寄り、オリスターノとアルゲーロのちょうど間くらいに位置する、人口約8000人の小さな街です。美しい海岸と山々に囲まれ、テモ河がそばを流れます。
13~18世紀の間、スペインのアラゴン王国の支配下にあったこの街は、色とりどりの古い家が建ち並び、まるでスペインの田舎町といった感じです。街の起源は紀元前のフェニキア人の集落にさかのぼるとされており、また街中の石畳の道はローマ人が造ったそうです。まさに「さまざまな民族の交錯する島」サルデーニャたる歴史的背景ですね。そうそう、ボーザの街からアルゲーロへと続く海沿いの105号線は、眺めもきれいでオススメのドライブコースですよ!
サルデーニャのワインの中で有名なものに、長期熟成ワイン、ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノがありますが、このボーザにもマルヴァジア種を使った同じく長期熟成白ワイン、Malvasia di Bosa(マルヴァジア・ディ・ボーザ)があります。シェリー酒を思わせる芳醇な香りと味わいは、ヴェルナッチャ同様、産膜酵母と樽による長い年月の熟成が作り出したものです。今、日本ではなかなか飲むことが難しいかもしれません。ボーザの地にいく機会があれば、ぜひ味わってみてほしいと思います。
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