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一般的に日本で安心して牡蠣を食べられるのは10月中旬以降と言われていますが、恵比寿のフィッシュ・ハウス・オイスター・バー(FHOB)では、一足先に北海道産の旬な生牡蠣を美味しく、安心して味わえます。


■□■ 北海道の仙鳳趾の牡蠣と厚岸町の『マルえもん』 □■□


今から旬な状態で食べられるのは、北海道東部の釧路町の仙鳳趾（せんぽう
し）の牡蠣。因みに、この釧路町は釧路市とは別の自治体で、仙鳳趾はアイヌ語で『魚が沸き立つところ』という意味の地名。そして、もう一つは釧路町の東にある厚岸町（あっけしちょう）で獲れるブランド牡蠣『マルえもん』。

濃厚でクリーミーな味わいの仙鳳趾と、バランスのとれた旨味が魅力の『マルえもん』の味わいを比べてみてはいかがでしょうか。


■□■ 『ロックフェラー』と『馬に乗った天使』 □■□


生牡蠣の他にお薦めなのが、アメリカのオイスター・バーの定番、ホウレン草とニンニクのピューレを乗せた焼き牡蠣『ロックフェラー』。もう1つの定番は、牡蠣にベーコンとパン粉を乗せて焼いた『馬に乗った天使』(Angels on Horseback)。両方とも19世紀末からアメリカで楽しまれている牡蠣料理のスタンダードです。

http://www.eatpia.com/restaurant/fish-house-oyster-bar-ebisu

勿論、牡蠣を使ったもの以外にも、トーストに付けて食べる『タラバ蟹とアヴォガドディップのサラダ仕立て』やレモンとハーブの香りがそそる『北海ボタン海老のロースト』など、フレンチ出身の松下シェフならではの料理も牡蠣と一緒に楽しんでいただけます。

そしてボウルに溢れんばかりに注がれた、東京で一番美味しいと言われるクラム・チャウダーもお忘れなく！